日々における真空報告官の御動静をお伝えします
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No.001 【Herlitz】ヘルリッツ ノートブック
 いつものように本郷三丁目にある輸入文具の店に行く。そこで目についたヘルリッツのオレンジ色のA6サイズの手帳。その厚手の鮮やかなオレンジが美しいノートには方眼の目が無数に刻まれていた。 

 本当はその店に、以前雑誌に掲載されていた消しゴムを買いに行ったのが本当の目的であったが、その消しゴムは既に売れきれており、次回の入荷は夏ごろだという。僕は半分ガッカリしながらも、このヘルリッツのノートブックのオレンジに励まされ、このノートブックを連れて向かいにあるスターバックスへ入った。

 今日はゴールデンウィークの真っ最中。日差しも強く、本当であればコカコーラでもギュッと飲み干したいところだが、アイスカフェモカを注文、席に着く。休みなのに東大のそばにあるこのスターバックスにはノートパソコンや書籍を持ち込んだ学生たちが闇雲になにかを読み調べ、勉強している姿が目立つ。

 早速、今購入したヘルリッツのノートパッドを出して見る。鮮やかなオレンジは陽を受けてさっきより益々鮮やかさを放っていた。なにかこのノートにビッシリと何かを書きとめたくなる、そんな気持ちでいっぱいだ。

 ノートとの付き合いは幼稚園の頃から始まるのであろうか。「落書き帳」と名のついた帳面に、幼い頃神戸にやってきた「イースター島展」のために来日していた多くのモアイ像がやけに気に入り、帰宅後もずっと落書き帳にモアイ像の絵を描き続けていたのが僕の覚えている限りでのノートとの一番最初の思い出だ。

 最近メモはRHODIAのブロックメモを愛用するようになっているが、メモパッドはあくまで「メモを取る」ことが主体。パッドを離れてしまうとそれは1枚の紙となってステイプラーやクリップなどの力を借りないと分散してしまう。ノートは基本的に分散することはなくいつまでも一つの形を形成し続けるのである。

 さて、目の前に置かれた1冊のノートブックを僕は何に使おうか。この1冊のノートが使い終わる頃には何か重要な仕事をしているかもしれない。この1冊のノートにもしかすると無数のデザインメモが取れるかもしれない、この1冊のノートに多数の研究アイディアメモが取れるかもしれない。どれか1つでも実現すればこのノートは僕の一生モノのかけがえのないノートブックとなるだろう。ノートブックの寿命を長くするも短くするも、僕の手一つにかかっている。

 今、現実的な使い道としてはやはり自分のクリエイティブ的な欲求を満たす、趣味とアイディアを書き留めるノートにしようかと考えている。気になった雑誌の切り抜きや写真を貼り付け、色えんぴつやマーカーで色付け、書き込みをする。そんなアグレッシブな使い方がこのざっくばらんなノートにはあっているように思える。

 さて、使い道は決まった。どんなことから書き始めようか。ノートを開き、Bigのボールペンを構えて見る、なかなか書くことが決まらない。一筆目はとてもノートにとって重要なのだ。



CROSSOVER PRIME
僕の身の回りにある文具やモノ、道具、そんなお気に入りのグッズをテーマにそのモノの思いを綴ってみます。ヒトより少しモノを買いすぎな僕のせめてものモノへの感謝の気持ち、そんな感じでしょうか。